女神の足元で…

きのうの夕方、東大阪市役所北の公園にいた主

きのうの仕事帰りに、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

主(ぬし)が公園の南の入り口に立つ平和の女神像の足元に横たわっていた。

それを見て童話『幸福な王子』を思い出し、王子像の足元で息を引き取ったツバメと同じ運命をたどったのかと思った。

実際には、主は女神像の足元の窮屈な場所で寝ていただけだが、年老いて元気がなくなったように感じる主を見るたびに、「大丈夫だよな。生きているよな」と思う。

私の心配をよそに、主は大きなあくびをした