けさ早く目が覚めて外を見たら、通天閣の背後がうっすらと赤く染まっているように見えた。
しかし、それはすぐに色あせてしまった。
西の空を見たら薄い雲がかかっているようで、運がいいと虹が見られるかなと思い、上町断層の上の高台へ行った。
しかし、虹は何の音沙汰もなし。
東の空の雲の切れ間が赤く染まっていたので、広い道路に出てあべのハルカスを見上げた。
しかし、染まっている空とあべのハルカスはかなり離れていて絡めることができず。
ここまでやっては引っ込みがつかず、いつもの高速道路の高架下へ向かった。
流れ流れてたどり着いたいつものポイントだったが、東の空は雲だらけで思ったような光景にはならなかった。
まあこんな日もあるよねと思いながら表情に乏しい空を見上げた。
