盛りを過ぎたタンポポ

タンポポの綿帽子

きのうの仕事帰りに、普段とは違う道を通って、地下鉄の長田駅に近い公園へ行った。

お目当てはシジミチョウだった。

そろそろシジミチョウが舞う季節で、今年初めての撮影をしたかった。

しかし、夕暮れ時で、天気もぱっとせず、シジミチョウはおろかこの公園でよく見かけるモンシロチョウすら舞っていなかった。

 

「仕方ない」と思いながら周りを見たら、タンポポの綿帽子が目に入った。

タンポポは群れになっていて、種が飛んでしまった綿帽子の残骸も多く、明らかに盛りを過ぎていた。

「もっと早く来れば、きれいなタンポポの群れを見ることができたのに」と思いながら、残り少ない花や綿帽子を撮影した。

花は茎の先にはまったくといっていいほど残っておらず、地面にへばりつくように咲いていた

タンポポの綿帽子の残骸。種が飛んでいってしまったあとは、ちょっと寂しげに見えた

公園のタンポポの群れ。こんなに多いとは知らなかった。園内に何があるのかを時々チェックしないといけない