ろうそくの炎に見た命のはかなさ

法善寺の灯籠に並んでいたろうそく

きのうの夜、法善寺の金毘羅天王で写真を撮ったとき、灯籠に並んだろうそくの炎が揺れているのに気づいた。

ちょっと気になって近づいてみると、ろうそくは3本あり、それぞれ長さが異なっていて、一番奥のろうそくは火が消えかかっていた。

 

その様子が、人の命のように見えた。

炎も人の命も吹く風によって揺らぐ。

この先、どれくらい燃えられるかは、ろうそくの長さ、人なら年齢によって差があるが、どうあがいてもいずれ燃え尽きてしまう。

ろうそくの炎に命のはかなさを見たような気がした。

消えようとしていたろうそくの炎

金毘羅天王の灯籠。ろうそくの炎は2つになっていた