懲りることなく意地を張って

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きのうの朝のあべのハルカス

きのうの朝早く目が覚めて外を見た。

前日、あべのハルカスを狙って大きな空振りをしていたので、慎重に状況を確認した。

空に雲はほとんどなく、星も見えていた。

「きのうは意地を張り過ぎて失敗した。それでも懲りることなく意地を張って、きょうも出かけよう」と、いつものポイントへ急いだ。

 

雲がないため、圧倒されるような朝焼けというわけにはいかなかったが、柔らかく上品に染まった空を見ることができた。

この時期はあべのハルカスのかなり左から日が昇る。

もうこのポイントは賞味期限切れだ。

日の出の方角が南に寄ってくる11月初めごろまで、このポイントとはお別れだ。

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日の出の時刻(きのうは午前6時44分)の30分ほど前にスタンバイした。あべのハルカスの背後の空は雲ひとつない快晴だった

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日の出の時刻が近づくと、空の色があせる。天気がいい日は、たいていこうなる

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昇ったばかりの朝日が、あべのハルカスに柔らかい光を注いだ