きのうの朝早く目が覚めて外を見た。
前日、あべのハルカスを狙って大きな空振りをしていたので、慎重に状況を確認した。
空に雲はほとんどなく、星も見えていた。
「きのうは意地を張り過ぎて失敗した。それでも懲りることなく意地を張って、きょうも出かけよう」と、いつものポイントへ急いだ。
雲がないため、圧倒されるような朝焼けというわけにはいかなかったが、柔らかく上品に染まった空を見ることができた。
この時期はあべのハルカスのかなり左から日が昇る。
もうこのポイントは賞味期限切れだ。
日の出の方角が南に寄ってくる11月初めごろまで、このポイントとはお別れだ。