老骨に鞭打つ雪の伊吹山麓詣では無事終了した。
きょうは予想した通り、快晴の天気が終日続いた。
雲ひとつないといっていい空で、面白みに欠けたが、前回のことを思えばぜいたくはいえない。
絶好の天気の下で狙ったのは、JRの特急「しらさぎ」だった。
雪の中を走る白い特急列車は変化に乏しいものの、しらさぎという名にふさわしいと思った。
東海道本線を走っているのは「しらさぎ」ばかりではない。
別の特急や普通列車、それに加えて貨物列車も数多く行き来していた。
そうした列車も、溶けつつある雪を踏めしめながら撮影した。