きのうの夜、勤務先のマンションで月1回の会議が開かれ、終わったのは午後8時半すぎだった。
いつもより30分ほど早かったが、帰りに食事をしようとすると場所は限られる。
地下鉄の電車の中で、「そうだ。恵美須町駅の近くの松屋へ行こう」と思った。
松屋は新しいメニューをしょっちゅう出すので、同じ店でもメニューを選ぶ楽しみがある。
店に入って券売機を操作したところ、「キムチ牛鍋」という見慣れないメニューが出てきた。
値段も税込み580円と手頃だ。
「よし、きょうはこれで疲れを癒やそう」と画面のボタンを押した。
きのう行った松屋は食券に番号が書かれていて、その番号を呼ばれてから料理を取りに行くシステムになっている。
食券を見たら番号が「100」だった。
切りのいい数字で、なんとなくいいことがありそうな気がした。