明かりの下の又三郎

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明かりの下で毛づくろいに余念がない又三郎

おとといの仕事が終わろうかというころ、ちょっとした出来事があって、帰りが1時間余り遅れた。

雨は降っていなかったものの、どんよりとした曇り空で薄暗く、街灯がついていた。

 

東大阪市役所の北にある公園へ行くと、石碑の上に又三郎がいた。

又三郎は眠そうにしていて、私が声を掛けると、体を起こして毛づくろいを始めた。

いつものように愛想のない態度ながら、明かりのおかげで妙にいい雰囲気だなと感じた。

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明かりの下で眠そうにしていた又三郎