リクエストにお応えして

きょうの昼休み、印刷会社に勤めていたころの同僚からメッセージが届いた。

「きょうは中村食堂ですよね。一度、締めなしでガンガン飲んでください」とあった。

「よ~し、望むところだ。やってやろうじゃないか」と、リクエストにお応えして、仕事帰りに中村食堂に寄ったが…。

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きょうの中村食堂。昼間と変わらない雰囲気だった

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へえ~と思うようなメニューがあった。「生ブシと豆腐煮」(税込み250円)で、生ブシは真空パックになった柔らかいかつお節のことだ。実は、生ブシは私の大好物で、スーパーで見かけて買うと、次の日にはなくなるくらいだ。このメニューもなかなかだが、そのままで食べたかった

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「ガンガン飲む」がきょうのテーマなので、「とりあえずビール」ならぬ、とりあえず「発泡酒」(税込み250円)からスタートした

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2品目のつまみは「なすび煮」(税込み200円)。甘く味付けされたなすびにほっとした

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酒の続きは「缶チューハイ」(税込み250円)にした。ビール(発泡酒だが)から焼酎という定番の流れに従った

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もう1杯飲むならつまみももう1つと、「ツバスの造り」(税込み300円)を頼んだ。ツバスは出世魚であるブリの小さいころの関西での呼び名だ。味の淡い刺身をここで持ってくるのはどうかと思うが、行き当たりばったりでそれもありだと思った

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刺身にはやはり「日本酒」(税込み300円)だろう。冷やで飲んだ。「ガンガン飲んでください」と言われてひと頑張りしたが、これが精いっぱいだった