中村食堂で絶品のカツオ

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きのう中村食堂で食べたカツオ

きのうは仕事帰りに、いつもの中村食堂詣でをした。

そこで食べたのが「カツオ」だった。

壁に「カツオの造り400円」と書かれた紙が貼ってあり、おばさんに聞くと「おいしいわよ」と言うので注文した。

おばさんの言葉に偽りはなく、その味は絶品だった。

 

江戸時代前期の俳人・山口素堂が「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と詠んでいるように、カツオは当時の人たちに大いに好まれた。

「初鰹は女房を質に入れてでも食え」ともいわれた。

きのうのカツオは初鰹というには少し時期が遅いかもしれないが、江戸時代の人の思いに十分共感できた。

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きのうの中村食堂。天気が悪かったので、赤ちょうちんが目立っていた

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酒は「角ハイボール缶」(税込み350円)にした。カツオは味がしっかりしているので、濃いめの酒がいいかなと思った

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2品目のつまみは「オニオンサラダ」(税込み200円)。「カツオを食べたあとでは、何を食べても…」と思ったので、あっさりとしたサラダにした

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酒の続きはいつもの「焼酎ワンカップ」(税込み250円)を冷蔵庫から取り出した。私の定番だ

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締めは「焼きそば」(税込み300円)。好物の焼きそばで最後を飾り、私の腹は十分に満たされた