けさ早く目が覚めて外を見たら、雲に霞んだ月が西の空に沈もうとしていた。
「おぼろ月だ。なかなか風情があるな」と思い、ベランダから撮った。
そして、「おぼろ月」っていったい何だと思って調べてみた。
すると思いもよらないことが…。
おぼろ月は春の夜のほのかに霞んだ月のことで、冬の盛りを迎えようとしているこの季節の月はそう呼べないことがわかった。
知らなかった。
霞んだ月はみんな「おぼろ月」だと思っていた。
いや~、勉強になった。
というより、「おぼろ月と呼べないなら、『おぼろげな月』か。なんだかな~」と納得し難い気持ちになった。