中村食堂で大根3連発

きょうは仕事帰りに、いつものように西成の中村食堂へ行った。

新しいメニューを先週見つけていたので、それを注文するつもりだったが、成り行きで大根3連発となった。

3つのメニューが3つとも「なるほどこれが大根なんだな」という味で、身近な野菜である大根の奥深さを感じた。

きょうの中村食堂。午後6時前でまだ赤ちょうちんの明るさは目立っていない

きょうは多少ぜいたくしてもと思っていたので、久しぶりにビールの大瓶（税込み450円）を最初に飲んだ

ここから始まる大根3連発。まずは頼んでもいないのに出てきた「たくあん」。これがビールに合うんだな

続いてきょうの隠しメニューの「切干大根の煮付け」（税込み200円）。甘い味付けで疲れが抜けていくような気がした

3つ目は「おろし大根」（税込み200円）。食べ終わったころ、おばさんが「辛いでしょう」と言う。聞くと、大根の先端の部分は辛いらしい。料理ともいえないメニューだが、ほかの野菜とは一味違う大根のよさを感じさせてくれた

締めは「玉子丼」（税込み300円）にした。辛い大根のあとで、甘い味の料理が食べたくなった。これにもたくあんが付いていて、きょうは最後まで大根に縁があった