連休に向けスタミナ補給

きょうの中村食堂の赤ちょうちん。ちょっとした用を済ませて、午後6時半ごろ行ったら、冬と同じような雰囲気になっていた

あすは「青春18きっぷ」の有効期間の最終日だ。

あと1日分残っているので、有給休暇を取って遠出することにした。

ということで、あすとあさっては久しぶりの連休となった。

 

2週連続で土曜日から日曜日にかけての24時間勤務をしたため、疲れの抜けない状態が続いている。

これじゃ遠出をしても力いっぱい動くことはできないと思い、きょうの仕事帰りに中村食堂でスタミナを補給した。

といっても、新しいメニューがあるわけではなく、スタミナのつく料理を探すのに苦労したが、「あれっ、これがあるのを忘れていた」と思うような一品があった。

スタミナ補給のための料理として注文したのが、これ。「長いも」(税込み250円)だ。すりおろした長いもに生卵を落とした日本の伝統的なスタミナ源だ

長いもはそのまま食べては味気ない。ごはんにかけてこそ、この料理の持ち味が生きる。「ごはん(中)」(税込み150円)を大の丼に盛ってもらった

酒は控えめにして、「角ハイボール」(税込み350円)を1本飲んだだけだった

つまみは「ウインナーエッグ」(税込み250円)にした。卵がかぶるが、スタミナをつけるためには動物性タンパクが効果的だと思った

 

親子で仲良く雨宿り

きのうの夜、松乃木大明神の祠で雨宿りしていた母猫とにいやん

きのうの仕事帰りに新世界に寄った。

地下鉄の恵美須町駅から出ると、雨がぱらぱらと降っていた。

そのうちに本降りになり、「雨に濡れた新世界も悪くないが、この雨の中じゃ大変だ。西成に帰ろう」と思い、新世界での成果が何もないまま西成の商店街に入った。

 

こうなると向かう先は、松乃木大明神しかない。

雨の日は猫が祠にいることが多い。

行ってみると、母猫とにいやん、やんちゃんの親子が薬師如来の祠にいた。

残念ながらにんやんは私が機材の準備をしているうちに逃げてしまったが、母猫とにいやんはじっとしていた。

「親子で仲良く雨宿りか。いいもんだな」と思いながら、カメラを向けた。

 

姿が美しいだけに…

勤務先のマンションの廊下で羽を広げていたアオスジアゲハ

きのうの午後、勤務先のマンションの廊下を歩いていたら、アオスジアゲハが羽を広げているのが目に入った。

マンションの敷地には数多くの草や木があるので、さまざまな虫がやって来る。

アオスジアゲハはその中で姿が最も美しい虫だといっていい。

花から花へと飛び回る姿は優美そのものだ。

 

そんなアオスジアゲハが、廊下でじっとしていた。

死期が近いことは明らかだった。

すぐ近くにある草や木のそばではなく、人工物だらけのマンションの廊下で死を迎えようとしていた。

姿が美しいだけに、アオスジアゲハのそんな様子を見ていられなかった。

余計なお世話だったかもしれないが、そのアオスジアゲハをそっと手で持って、木のそばに移してやった。

アオスジアゲハは長い廊下の片隅でじっとしていた

 

青春18きっぷの顔を立てようと

JRおおさか東線の鉄橋を渡る電車

先日の日曜日に動くことができなかったため、「青春18きっぷ」の1日分が消化できななくなった。

仕事場の同僚に1日分を譲るという話も、「期間も短いし、疲れるから今回は遠慮しとくわ」と言われ、立ち消えになった。

「元は取れそうなのでまあいいか」と諦めていたが、きのうの夜、ふと「短い距離でもJRの電車に乗って、青春18きっぷの顔を立てよう」と思い、近場で行けそうな場所を探した。

 

地図とにらめっこをして、JRおおさか東線淡路駅の先でよさそうな鉄橋を見つけた。

日暮れが早くなってきたので急がなければと、仕事が終わるとすぐにお目当ての鉄橋に向かったのだが…。

淡路駅から鉄橋まではすんなりと行けると思っていたが、道が複雑で、着いたときは夕日が沈んだあとだった。地図で見た通り鉄橋が湾曲していていい感じだったのだが

電車を撮ることができなくなり、あたりを見回したら、堤防の上で茶トラの猫がくつろいでいた。せっかくだからと、ちょっとだけ遊んでもらった

結局、きょうは高井田中央駅からJR淡路駅まで、南吹田駅から大阪駅まで、大阪駅から新今宮駅までの3回電車に乗り、充当した運賃は520円になった。

途中、大阪駅で下車し、ヨドバシカメラへ行って、スマホ関連の商品を買った。

520円では青春18きっぷの顔が立ったとはいえないが、切符に押されたスタンプが1つ増えたので、これでよしとしよう。

 

だんちゃんは人気者

上町断層の階段にいた「だんちゃん」

おとといの朝、あべのハルカス方面の朝焼けを撮ったあと、家へ帰る前に上町断層の階段に寄った。

だんちゃんがその名の通り階段の途中にいた。

 

だんちゃんは階段から路地を見下ろして、歩いて近づいてきたおばさんを見ると、出迎えるかのように階段を駆け下りた。

おばさんは、「私を覚えてくれていて、こうして迎えに来てくれるのよ。頭がよくてかわいい猫ね」と言っていた。

また、缶詰を手にしたおじさんが階段の上にやって来ると、待ってましたとばかりに階段を駆け上がって餌にありついた。

そんな姿を見て、「ほう、だんちゃんは人気者なんだな」と思いながら、私も階段を上り下りした。

上部の小さな階段で毛づくりをしていただんちゃん

おじさんにもらった魚の缶詰を食べるだんちゃん

 

公園の白いキノコ

東大阪市役所の北の公園にこんなものがあった

きょう、勤務先のマンションに着いてしばらくすると、風が強くなった。

日本海を進む台風11号の影響であることは明らかだった。

風は午後も吹き、夕方になってようやく小康状態になった。

その間、何度もマンションの敷地や周辺の道路を歩き、紙だとか発泡スチロールだとかの白いごみを嫌というほど拾った。

 

そんな仕事が終わって、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

公園の中央部に数匹の猫がいて、そちらに向かって歩いていたところ、草の中に白いものがあるのが見えた。

「ここにも白いごみがあるのか。成り行き上、放ってはおけないな。拾っていこう」と近づいてよく見たら、それはごみではなく白いキノコだった。

その小さなキノコはおとぎ話に出てくるようなかわいさがあり、そのたたずまいに引かれてカメラを向けた。

職場から出てすぐだったので、広角レンズが曇っていて、最初の写真のようになった。望遠レンズは曇っておらず、キノコの姿をきちんと捉えることができた

 

俺がいるじゃないか

けさ、部屋のベランダから見た通天閣

きのう、おとといと2日連続で朝5時前から動いた。

そうなると、アラームをセットしたかのように、けさもその時間に目が覚める。

ふとんに横になったまま、「けさは天気予報が芳しくないし、日の出も朝焼けも撮ったしな…」と思いながらも、念のためと外を見た。

驚いた。

 

目の前のビルの工事で視界が閉ざされ、わずかに眺望が残った通天閣方面が赤く染まっていた。

日が昇る東の空とはまったく方角が違うのに。

ビルの工事で「ベランダから撮れるものがなくなった」と嘆いていたが、通天閣に「俺がいるじゃないか。忘れてもらっちゃ困るぜ」と言われているような気がした。

時間が少し経過し、通天閣の背後の空の色が変わった

空の色があせて、普通の朝の光景になり

やがて朝日が通天閣とその周辺を照らし始めた