ずっと気になっていた洋食屋

あすから4連休となる。

その前に仕事の区切りをつけようと、きょうは少し残業をした。

仕事を終えて外に出ると真っ暗だった。

 

いつもの西成の中村食堂へ行っても閉まっているのは明らかだった。

それでも西成へ行った。

休みの前に西成に行かないと、働くモードから休むモードへ切り替わらないような気がする。

 

で、歩くのがつらいほど減った腹を満たすため、ずっと気になっていた洋食屋へ行った。

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店の名は「日松亭(にっしょうてい)」。よく行く商店街の一角にある。ちゃんとした洋食屋といった雰囲気で、ちゃんとした料理が食べられそうな気がした

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店内は気取ったところがなく、くつろげる

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酒は「酎ハイ」(税込み350円)にした。きょうは1杯だけにしておいた

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料理は最も安い定食である「魚フライ定食」(税込み650円)を注文した。おかずの類いがプレートに載っていて、かなり安っぽい感じがした。味もそれに見合う程度のものだった。ちゃんとしていないとはいわないが、少々期待はずれだった

 

あいさつしたのは1匹だけ

きのう地下鉄堺筋線恵美須町駅で降りたのは、通天閣を見るためではなく、猫にあいさつするためだった。

通天閣が赤という思いもよらない色にライトアップされていたため、その撮影で道草を食ったが、猫探しも少しだけした。

しかし、猫の姿はほとんどなく、あいさつしたのは1匹だけだった。

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駐車場にいた白黒の猫。車が出るときにライトが当たり、猫は慌てて逃げてしまった

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周辺をひと回りして戻ると、同じ猫が近くの駐車場でくつろいでいた。この日の寝床はここか

 

家の窓から

きのうの夜、通天閣を撮ってから岸和田に戻り、空を見上げると所々に星が輝いていた。

「あすの天気予報は芳しくなく、ゆっくり寝られるはずなんだけどなあ」と思いながら家へ帰った。

そして…。

 

けさ目が覚めて外を見ると、きのうの夜とさほど変わらなかった。

「きょうは寝ると決めているんだ」と再び横になったが、空が気になった。

しばらくしてカーテンを開けると、厚めの雲が赤く染まっていた。

いつものポイントへ行く時間の余裕はなく、家の窓から撮った。

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きょうの朝焼け。こんなのを見せられると、「おちおち寝てらんないな」という気持ちになる

 

えっ、赤い通天閣!

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赤い通天閣

きょうは少し遅くまで仕事をし、外に出たらかなり暗かった。

その後、天神橋筋商店街のだるま堂でめしを食い、地下鉄堺筋線の電車に乗った。

そのとき、ふと「恵美須町の駅で降りて、通天閣の北にいる猫にあいさつするか」と思い、途中下車した。

 

駅を出て通天閣を見上げると、赤色にライトアップされていた。

「えっ! 赤ってことは新型コロナウイルスの感染がより深刻になったってことか」と驚いた。

 

ところが、通天閣の色はすぐに緑や青に変わった。

調べてみると、新型コロナウイルス感染に注意を呼びかけるライトアップは今年5月11日に始まり、いったん6月30日で終了した。

それが感染の再拡大を受けて7月12日に再開された。

現在も継続されているようだが、短い時間だけ基本の色以外にも変わるようだ。

とりあえずきょうは黄色が基本で、最近の「通常」といってよく、ほっと胸をなでおろした。

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きょうは、基本の色が黄色だった。人通りの少ない北側の商店街に立ったので、ゆっくりと撮影できた

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緑に変わった通天閣。早くこの色に戻ってほしいものだ

 

だるま堂で軽~く、安~く一杯

きのうは仕事が終わる前から腹ペコだった。

昼休みに梅田の空き地へ行ったので、昼めしはおにぎり1個だけだった。

そりゃ、腹も減るわな。

 

そんな腹ペコのときに、梅田の地下街はもってこいだが、別に行きたいところがあった。

天神橋二丁目商店街のセルフうどんの店「だるま堂」だ。

ここなら軽~く、安~く一杯やることができる。

梅田の地下街のような騒がしさもなく、落ち着いて飲み食いできるのもこの店のいいところだ。

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セルフうどんの店なので、食べたいもの飲みたいものを一気に頼んだ。これで税込み638円。財布に優しい店だ

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客はほとんどおらず、新型コロナウイルス感染予防のための透明な仕切りもむなしく感じられる

 

天気予報は芳しくなくても

きのうの夜、天気予報を見たら、この先数日は曇りや雨で、好天は4連休の後半にしか期待できないようだった。

「こりゃしばらくはゆっくり寝られるな」と思っていた。

ところが…。

 

朝早く目が覚めて外を見ると、雲は厚いながらも、染まりそうな気配があった。

「う~ん、最近はこれが日課のようになっているな」と思いながら、いつものポイントへ行った。

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きょうの朝焼け。晴れた日の抜けるような染まり方とは違い、どっしりと重たくのしかかるような感じだった

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雲の色は急速にあせていったが、しばらくすると低空の雲が染まって、まだらな朝焼けとなった

 

きょうは朝も昼もシジミチョウ

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きょうの昼に見かけたシジミチョウ。羽を広げていた

きょうは普段より40分ほど早く家を出た。

梅田の空き地の脇にいる猫やシジミチョウの朝の様子が気になった。

行ってみると猫は1匹だけいたが、すぐに逃げて姿が見えなくなってしまった。

シジミチョウも1羽だけ飛来して、ほんの少しだけ草の葉の上に止まった。

 

成果があまりにも乏しかったので、昼休みにも行ってみた。

シジミチョウの数は朝とは段違いで、元気に飛び回っていた。

なかなか止まってくれず、撮影は苦労したが…。

 

結局、きょうは朝も昼もシジミチョウとお付き合いすることになった。

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朝行ったときに飛来したシジミチョウ。このあとすぐにいなくなった

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昼に見かけたこのシジミチョウは、近くに花がないのに、蜜を吸う口吻を巻いたり伸ばしたりしていた

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シジミチョウがフェンスの向こうに止まり、近づくことができなかった