ついに捉えた明石海峡大橋

イメージ 1
明石海峡大橋の北側の橋脚の向こうに沈む夕日
 
きょうは午後から泉大津市の海岸にある「汐見公園」へ行った。
今年のゴールデンウイークに行って、明石海峡大橋に沈む夕日を狙い、雲に阻まれた場所だ。
ネットで調べると、橋と夕日の位置関係がいい感じになりそうだった。
 
前回は家から原付に乗って行ったが、原付が故障中で使えず、きょうは南海電鉄泉大津駅から徒歩で往復した。
天気は快晴ながら空気の透明度がいまひとつで、西の空にもやのような薄い雲がかかっていた。
駅から公園までは片道約4キロ、「空振りは慣れっこだ。これくらいの距離はウオーキングだと思えばなんでもない」と空元気を出しながら歩いた。
 
公園に着いて西の方を見ると橋がかなり鮮明に見えていた。
後から来た人が「おっ、橋が見えとる。珍しいこともあるもんやなあ」と言っていたので、幸運に恵まれたということだろう。
岸和田の山間部も含め何度も足を運んで、ついに明石大橋を捉えることができた。
イメージ 2
着いたときは明石海峡大橋がはっきりと見えていた。それでも西の空を覆っていた薄い雲に一抹の不安を感じていた
イメージ 3
太陽が橋のほぼ真ん中の上部に移動してきたとき、かなり厚い雲の後ろを通過した。隣で撮影していた人の「ちぇっ」という舌打ちが聞こえた。しかし、雲はわずかなもので、すぐに下から太陽が再び顔を出した
イメージ 4
日が沈んでしばらくすると雲が赤く染まり始めた。雲の中に細い三日月が見えた
イメージ 5
日の入りから20分ほど経過したころ。マジックアワーの夕焼けが見られた