長~い脚が自慢

きのうの仕事帰りに見かけた虫

きのうの仕事帰りに西の空を見たら、薄い雲が広がっていた。

いい感じの夕焼けが見られそうな空だったが、少々疲れていて、時間をかけて撮るのが面倒だと思った。

ということで、寄り道が最小限で、手っ取り早く撮れそうなチョウを狙おうと、地下鉄の長田駅に近い公園へ行った。

 

公園に着いてあたりを見回すと、舞っていたのは2羽のモンシロチョウだけだった。

チョウは夕日が当たっている場所に止まってくれず、足元を見たら、小さな虫が光を浴びながら飛び回っていた。

草に止まった虫に近づくと…。

 

その虫は脚が非常に長く、風に揺れる草に止まる姿にも「このくらいは何でもない」という余裕が感じられた。

「長~い脚が自慢といったところだな」と思い、夕日を浴びる虫のすぐそばでカメラを構えた。

草はそよ風でも大きく揺れ、それに伴って虫も揺れた。そんな状況でも、虫が振り落とされる恐れはみじんもないように見えた