あべのハルカスに後光が差した

きょうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見たあべのハルカス方面

きょうの昼すぎ、ちょっとした仕事があって屋上に上がった。

空は晴れ渡っていたが、あべのハルカスの周辺にもやのような薄い雲がかかっていた。

それを見て、「これはいい感じの夕焼けが見られるんじゃないか」と思い、仕事を20分ほど早く切り上げて、再び屋上に上がった。

 

ぎりぎりで間に合った夕日を撮り、別の方角にもカメラを向けて、屋上から下りようと思った。

念のためとあべのハルカスを見たら、背後の空がいい色に染まっていて、下りるに下りられなくなった。

そして、そのまま粘っていると、あべのハルカスを核とするような光芒が現れた。

その光芒はうっすらとしたものではあったが、まるであべのハルカスに後光が差したかのようだった。

屋上でスタンバイしたのは、日の入りの時刻(きょうは午後4時48分)の5分ほど前だった。ぎりぎりで沈む夕日を見ることができた

日が沈み、赤い空を背景にしたあべのハルカスを見て、「きょうはこれで終了でもいいんじゃないか」と思ったが…

しばらくすると空が渋い色に変わり、撮らないわけにはいかなくなった

光芒はかなり長続きし、街の明かりが目立ち始めても、まだうっすらと見えていた