頼みの綱へ

きょうの夕方、東大阪市役所の展望ロビーから見た光景

きょう仕事が終わってから、東大阪市役所の展望ロビーへ行った。

あべのハルカスのてっぺんに沈む夕日を撮りたかった。

数日前、勤務先のマンションの屋上から撮ろうとして雲に阻まれ、展望ロビーが頼みの綱だと思っていた。

 

きょうは日の入りの方角をネットで調べ、これまでの経験をふまえて、展望ロビーから見る場合の最適な日を考えたが、よくわからなかった。

展望ロビーはマンションの屋上より50メートルほど高く、南に200メートルほど離れている。

そのあたりがどう影響するか、正確には計算できなかった。

ということで、「ええい、面倒だ。行けばわかることだ」と頼みの綱へ向かった。

スタンバイしたのは、日の入りの時刻(きょうは午後5時16分)の15分ほど前だった。西の空を雲が覆い、夕日がどこにあるのかわからなかった

あべのハルカスを横切るような雲の切れ間があった。そこに夕日が顔を出すのを待った

夕日はあべのハルカスに絡みつく形で沈んでいった

雲の切れ間から姿を隠そうとする夕日

夕日が見えなくなると、あべのハルカスの周辺にある雲の切れ間の赤さが目立つようになった

上空には黒い雲の筋や赤く染まった雲があり、曇り空らしい怪しげな雰囲気だった

結局、あべのハルカスのてっぺんに沈む夕日は、きょうも撮れなかった。

きょう見た夕日の位置から考えて、あすかあさってが最適な日だと思われる。

こうなったら意地だ。

あすもあさっても行く覚悟で、好天を願おう。