喧噪の一夜が明けて

きのうの朝、戎橋から見た道頓堀川界隈

きのうの夜明け前、道頓堀川に架かる戎橋へ行った。

阪神の38年ぶりの日本一の余韻に浸ろうと思っていたが、ファンの姿はほとんどなかった。

「拍子抜けもいいところだな」と思いながら、川の上流を見たら、東の空が赤く染まっていた。

「喧噪の一夜が明けて、道頓堀川が静けさを取り戻したな」と思い、人のいない橋に三脚を立てた。

朝の6時ちょっと前。東の空が染まり、明かりが残るビル街と対照をなし、夜と朝が同居する形になった

東の空が鮮やかさを増し、街も徐々に朝の顔になっていった