見事な光芒

大和川の岸から東の空を見上げた

きのうの朝、大和川に架かる南海高野線の鉄橋の周辺で撮影を終えたあと、チン電に乗って帰ろうと川岸を下流に向かって歩いた。

ふと東の空を見ると、葛城山から金剛山に続く山並みに雲がかかっていた。

明らかに雪を降らせる雲だった。

「せっかくだから撮ってみようか」と思い、堤防の上の歩道に三脚を立てた。

しばらくすると雲の合間から朝日が漏れ、見事な光芒が出現した。

雲が多く、悩まされ続けた朝だったが、最後にいいものを見ることができた。

雲が厚く、怪しげな雰囲気の中で光が差した