時期尚早と知りつつ

けさ、大和川に架かる阪堺電車の鉄橋を渡るチン電

けさ早く、大和川へ行き、チン電のシルエットを撮影した。

勝手知ったる対象だが、日の出の方角からいって、最適な季節は冬だ。

今は11月に入ったばかりで、時期尚早と知りつつも、河原に下りればなんとかなるんじゃないかと思っていた。

スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前6時20分)の30分ほど前だった。東の空が思っていたより広く染まっていた。そこにやって来たのは、堺トラムと呼ばれる普段はスルーしている電車だった

予定通り河原に下りた。しかし、河原が荒れていて、かなり下流からしか撮れなかった

朝日が昇り、鉄橋の背後に隠れて、川面に映る朝日だけになったころ、堺トラムが引き返してきた

岸に戻りチン電の窓から見える朝日を狙ったが、これは予想通り時期が早過ぎた。当初の予定だった河原からだと、チン電に近づくことができず撮れなかった