河原も凍えていた

けさの大和川の河原

けさ、大和川へ行き、鉄橋を渡るチン電を狙った。

その際、いきなり河原に下りた。

普段はコンクリートの護岸の上で撮り、頃合いを見て河原に下りるのだが、日の出の方角が北に寄ってきて、護岸からだと朝焼けと鉄橋を絡めにくくなった。

 

河原に下りると、足の感覚がいつもと違った。

河原の砂が固く、凍りついているのがすぐにわかった。

所々に氷もあった。

「この寒さじゃ河原も凍えるよな」と思い、東の空の色が薄くなったとき、チン電の撮影を中断して河原にカメラを向けた。

河原の氷。抽象的な芸術作品のように見えた

朝日が昇り、河原の氷にも光が差した