祠を渡り歩く兄弟

きのうの夜、松乃木大明神にいた猫の兄弟

きのうの仕事帰りに、日本橋の中国料理の店へ行ったあと、西成まで戻った。

地下鉄の駅から出ると、雨がしとしとと降っていた。

「こんな日に行く場所はあそこしかない」と、松乃木大明神に向かった。

 

薬師如来の祠で、にいやんとやんちゃんの兄弟が雨宿りをしていた。

2匹の猫はしばらくそこにいて、それぞれに別の場所に移って姿が見えなくなった。

雨は降り続いていて、「しばらく待てば帰ってくるだろう」と思い、近くのスーパ―玉出で買い物をし、10分ほどたってから戻った。

 

やんちゃんが松乃木大明神の祠の端にいて、狛犬ならぬ狛猫状態になっていた。

やんちゃんがそこから去ると、にいやんがやって来て、祠の奥まった場所に鎮座し、御神体のような姿になった。

きのうは、雨の中で猫の兄弟が勝手気ままに祠を渡り歩いていた。

松乃木大明神の祠の端にいたやんちゃん。祠の前の狛狐?と並ぶように座っていた

松乃木大明神の祠の奥まった場所に座ったにいやん。ちょっと不気味で、ちょっと神々しい姿だった