辛うじて見えたアーチ状の虹

きのうの夕方、生駒山の周辺にかかった虹

きのうは勤務先のマンションで月1回の会議があり、残業となった。

会議は夜までかかるため、通常の仕事が終わる時間を見計らって、近くの食堂「まこ」で腹ごしらえをしようと外に出た。

雨がぽつぽつと降っていて、東の方角の生駒山には黒い雲がかかっていた。

一方、西の空には雲の切れ間があり、時折、日が差していた。

「これなら生駒山に虹がかかるんじゃないか」と思い、食事の時間を返上して屋上に上がった。

すると…。

 

期待通りに虹がかかった。

ただ、虹の下の方ははっきり見えていたものの、上部は雲の具合がいまひとつでぼやけていた。

それでも目を凝らすとなんとか虹が識別できた。

辛うじて見えたアーチ状の虹だった。

虹の北側は、長くはっきりとした光の帯が見えていた

南側の虹は山から光が立ち上っているように見えた