行き掛けの駄賃なら

きのうの夕方、東大阪市役所22階の展望台から見た夕日

きのう仕事が終わってから金星と木星の大接近を撮るまでに時間があった。

それならその時間を東大阪市役所22階の展望台で過ごそうと思った。

展望台で夕景を撮り、日が沈んでから公園へ行き、そこが一段落したらまた展望台に上がろうという腹づもりだった。

しかし…。

 

展望台へ行って西の空を見ると、厚い雲が漂っていた。

高層ビル街のすぐ上は雲が切れているように見えたが、それはわずかなものだった。

結局、思ったような光景にはならなかった。

ただ、きのうの本線はあくまで金星と木星の大接近で、夕景撮影は行き掛けの駄賃のようなものだったので、それなら思惑と違ってもまずまずの成果だといっていいが…。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きのうは午後5時54分)の30分ほど前だった。夕日は厚い雲の背後にあった

夕日が雲から抜け出て姿を現した

夕日が高層ビル街に近づいた。雲は切れているように見えたが…

ビル街の上にも厚い雲があり、夕日は沈む寸前にちょっとだけ姿を見せてくれた