きょうは昼前から快晴の天気に恵まれた。
あすが祝日で、時間と気持ちにゆとりがあり、仕事が終わってから勤務先のマンションの屋上に上がった。
夕日が大阪市中心部のビル街に沈むはずで、それを眺めようと思っていた。
それともうひとつ、きょうは旧暦の2月3日で、夕日を追いかけるように三日月が沈んでいくので、それにもカメラを向けたかった。
期待したのは、夕日と三日月だったが、撮れたのはそれだけじゃなかった。
で、夕日と三日月以外に見たのは、金星と木星だった。
空が明るいときは、月の近くに輝く星が目立たなかったが、日が沈んでからははっきり見えた
「木星かな」と思って撮影すると、最近何度か撮った木星より明るい。
「こりゃ金星だ」とわかり、じっくり狙った。
そして、三日月と金星の上を見たら、少し離れてはいるものの、恒星とは思えない星が輝いていた。
木星であることはすぐにわかった。
三日月と金星、それに木星が絡んだ空を拝めるとは思っていなかった。