元肖節を丸い菓子で祝う

元肖節を祝おうとスーパー玉出で買った商品

きのうは旧暦の1月15日で、中国では「元肖節」という祝日だ。

中国の友人に連絡を取ったところ、「夜に『湯圓』を食べて祝う」という話だった。

湯圓はあんの入った団子をゆでて食べる料理で、甘い味付けのものが多い。

丸い月の日に丸いものを食べるのは、日本の中秋節も同じで、日本の習慣は中国から伝わったものだろう。

 

ということで、私も湯圓を食べようかとも思ったが、中国の食品の店に行くのが面倒になった。

そこで「丸いものなら、何でもいいんだろう」と大ざっぱに考え、いつものスーパー玉出で菓子を買った。

それを食べ、元肖節を丸い菓子で祝った。

まずは「三色だんご」(税抜き88円)。これは中国というより、日本の中秋の名月のノリだといっていい。甘さ控えめで上品な味だった

続いて「さくら餅」(税抜き188円)。湯圓の団子に使われることが多いもち米で作られている。餅が中国で縁起のいい色とされる赤なのも、この日にふさわしいかなと思った。パッケージを開けると、桜の葉の香りが漂って、私の部屋には不似合いな風情となった