白く染まる境内

きのうの朝の松乃木大明神

きのうの朝、出勤の途中で松乃木大明神に寄った。

寒い朝で猫はいないだろうと思いながらも、祠で風を避けていてくれないかなと期待していた。

行ってみると、にんやんが境内にいて、元気に動き回っていた。

「祠に上がれよ」と思いながらその姿を追っていると、白いものがぱらぱらと舞い落ちてきた。

 

雪、いやあられだ。

日本付近が強い冬型の気圧配置になっていて、日本海側で大雪が予想されているとはいえ、大阪市内であられが舞うとは思っていなかった。

あられは一時、激しい降りになり、松乃木大明神の境内にも積もった。

白く染まる境内はなかなか情緒があった。

松乃木大明神の近くの路地にあられが降り、黒いアスファルトと白いあられがくっきりとしたコントラストを見せていた

にいやんは寒さに耐えかねたのか、近くの家の軒下に避難した