雨の桜並木

雨に濡れる大阪城公園の桜並木

けさ、24時間勤務が終わった。

きのうからきょうに日付が変わるころから雨が降り出し、朝は本格的な降りになっていた。

真っすぐ帰って早く寝たいところだが、時間が取れるのにそれじゃもったいないと思い、大阪城公園へ行った。

 

お目当ては桜並木の紅葉だった。

盛りを過ぎていることはわかっていた。

しかし、桜は「ぱっと咲き、ぱっと散る」といわれるように、はかなさも売りの一つだ。

それなら、葉がかなり落ちて雨に濡れる姿も様になるんじゃないかと思った。

赤く染まった桜の葉と大阪城天守閣。木に近づくと、葉がまばらになっていることがよくわかる

桜の下の水たまりも、周辺が赤く染まっていた

桜の葉は雨のベールをまとっていた。葉の先端から雨のしずくが落ちようとしている