天王寺の名にふさわしいハスの花

天王寺公園の池に咲いていたハスの花

きょうは遠出をしたい気持ちでいぱいだった。

実は岡山に帰省するにあたり、「青春18きっぷ」を買った。

この切符だと、急行券特急券が不要なJRの列車が5日間乗り放題になる。

帰省で2日分使い、3日分残っている。

有効期限は9月10日、平日に使うわけにはいかないので、休みの日ごとに「真面目」に使わないとせっかくの切符を無駄にしてしまう。

しかし、きょうは天気が思わしくない上に、家での作業がのしかかってきた。

 

ということで出かけられず、夕方近くになって天王寺公園へ行った。

なんとなく花が撮りたいなと思っていた。

いつもの池に差し掛かると、通天閣の撮影ポイントである橋の少し先にハスの花が咲いているのが見えた。

 

天王寺という地名は、聖徳太子が建立した古刹・四天王寺から来ている。

ハスの花は泥から出ても汚れることがないことから、仏教の教えに通じるとされる。

天王寺公園の池に咲くハスの花は、寺にゆかりのある天王寺の名にふさわしいと思いながら撮影した。

水面のすぐ上に咲いたハスの花。確かに泥の中から出ても汚れることがない

つぼみがひっそりとたたずんでいた