王将で値上げ前の駆け込み

森ノ宮駅前の「餃子の王将

きょうは、仕事が終わろうかというころ難しい問題が持ち込まれ、残業をせざるを得なくなった。
マンションを出るころには腹ぺこになって、「きょうはガッツリ食べるぞ」と思い、行く店を考えた。

そのとき、「餃子の王将」が今月14日に一部の商品を値上げすることを思い出した。

「よし、きょうは王将で値上げ前の駆け込みだ」と、地下鉄中央線の森ノ宮駅で途中下車し、駅のすぐ近くにある店に向かった。

餃子の王将」というくらいだから、この「餃子」(税抜き220円)が看板メニューなんだろう。これは14日から20円値上げされて240円になる

「炒飯」(税抜き400円)。餃子から炒飯への流れは王道だろう。中国では邪道だが。これは30円値上げされ430円になる

私が王将へ行って、飲まずに帰るわけがない。注文したのは、「ハイボール」(税抜き380円)で、これは14日以降も値上げされない

私は値上げが悪いことだとは思っていない。

必要なものには必要な金を使わないといけない。

「企業努力」というまやかしの美名のもとに、経営者も従業員も苦難を美化してはならない。

そろそろバブル崩壊のトラウマから脱却しないと、日本経済は本当に浮上のきっかけを失ってしまう。