階段にいてこそ「だんちゃん」

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けさ、上町断層の階段にいた「だんちゃん」

けさ、家の周りを少し歩いた。

真っ先に向かったのが上町断層の階段で、途中に「だんちゃん」の姿が見えた。

普段はせわしなく動き回るだんちゃんが、珍しくじっとしていた。

朝が早かったので、まだ寝ぼけ眼だったのだろう。

そんな様子を見上げながら、「階段にいてこそだんちゃんだな」と思った。

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やがて階段の途中で眠り始めた

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私が周辺をうろうろするので落ち着いて眠れないと思ったのか、階段の脇にある廃屋の壁に上った