私の家の近くに、地域の守り神としてあがめられている「黒龍大神(こくりゅうおおかみ)」がある。
おとといの夕方、仕事帰りに寄ったとき、その祠に白いアジサイの花が咲いているのを見て、「黒龍さんと白いアジサイか。黒と白のいいコントラストだな」と思った。
で、きょう改めて行ってみた。
ところが…。
祠のアジサイの花はその多くが摘み取られ、石碑や石像に献じられていた。
祠の世話をしている人がそうしたのだろう。
それを見て、「黒龍さんは、アジサイを献じてもらうより、すぐ近くで元気に咲いているほうがうれしいんじゃないかな」と思った。