松乃木大明神へ初詣

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松乃木大明神の境内

きのうの朝、あべのハルカスの陰から姿を現した初日を撮ったあと、「近くの神社か寺へ初詣に行こう」と思った。

有名どころでは「四天王寺」がある。

聖徳太子が建立したとされる由緒ある寺だ。

しかし、大勢の初詣客が詰めかけていることは明らかだ。

人混みは避けたかった。

 

そのとき「あそこを忘れちゃいけない。行くべきは松乃木大明神だ。あれほど世話になりながら不義理は許されない」と思った。

ということで、普段と変わりないコースで松乃木大明神へ行った。

「今年もここで猫と遊ばせてください」、願いはそれだけだった。

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松乃木大明神の祠の前に香炉と賽銭箱がセットになって置かれている。賽銭箱はどうやって開けるのかと思うほど頑丈な作りだ。節目の日なので、普段よりはるかに多い賽銭を入れた

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近松門左衛門の碑と猫塚。普段はたまに軽く頭を下げる程度だが、きのうはきちんと手を合わせた

松乃木大明神へ行ったからには、猫に新年のあいさつをしないわけにはいかない。

着いたときは姿が見えなかった顔なじみの猫が、「新年早々ご苦労さん」と言っているかのようにどこからか出てきた。

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母猫と白黒の猫が日の当たる場所に並んで座っていた。これまでは仲が良さそうには見えなかったが、新年を機に関係改善をはかったか

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屋根の上で子猫が寝そべっていた。手術の傷も癒え、松乃木大明神で最もやんちゃな猫に成長したといっていい