先日、「陽だまりのアプローズ」と題して、西成で猫を探した。
きのうの朝、これぞその名にふさわしいという光景を見かけた。
最近、家の近くの路地で白黒の猫をよく見かける。
その猫の縄張りに古い木造のアパートが立っていて、狭くて急な階段がある。
アパートの前を通るたびに、「この階段の途中に猫がいると絵になるんだけどなあ」と思っていた
その思いに応えてくれるかにように、きのうの朝、白黒の猫が階段でくつろいでいた。
それも朝の柔らかい光を浴びながら。
「これを陽だまりのアプローズと言わずして何と言おう」と思うような光景だった。