きのう大和川に行き、近鉄南大阪線の電車に乗って天王寺まで帰った。
いつもの道を歩いて帰ろうと、天王寺駅前の歩道橋を渡ったとき、ふと下の道路を見ると、車が渋滞し赤いテールランプが延々と続いていた。
それを見て、THE虎舞竜が歌う「ロード」の歌詞のようだなと思った。
「大雪が降ったせいで車は長い列さ。どこまでも続く赤いテールランプがきれいで」
恋人を突然の交通事故で失った男性の実話をもとにした曲で、悲しい歌詞が続く。
1993年にこの曲がヒットしたころは、私もよくカラオケで歌った。
きのうの車の長い列は大雪のせいではなかったが、「ロード」が頭の中で流れ、妙に悲しくなった。