きょうは週の半ばの祝日で天気もよく、本来なら遠出をしたいところだ。
しかし、先日、年がいもなく京都で無茶をしたため、休みたいという気持ちが先に立った。
それでも、天気に誘われるようにして、午後から大和川に架かる近鉄南大阪線の鉄橋へ行った。
行く途中で見た西の空は雲がほとんどなく、「これじゃ色気のない夕焼けしか拝めないな」と思っていた。
ところが、大和川に着いてスタンバイしたころから雲が出て、やがて厚い雲が流れてきた。
「こりゃ日頃の行いが悪いとしかいいようがないな」と自嘲気味に撮り続けた。
すると、雲間から時折顔を出す夕日や、沈みゆく夕日から立ち上る光を見ることができ、「私の行いからすれば上出来の部類だろう」と思った。