思い出はモノクロームその13 とある路地の風景

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入り口が石畳になっている路地

けさ、スーパー玉出へ行くついでに、西成の商店街の周辺を歩いた。

なんでもない路地に差しかかったとき、「ここは、とある路地としかいいようがないけど、これはまさに『思い出はモノクローム』だな」と思った。

私は農村部で生まれ育ったので、路地に思い出はないが、それでも「昔はこんな感じだったな」と思わせる風景だった。

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路地に面したある家の軒下。こんな家を見かけることも少なくなった

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電気のメーター。これにも懐かしさを感じた

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牛乳配達の箱。今も牛乳が届けられているのだろうか

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路地に1匹の猫がいた。この路地の主といった趣で、わが物顔で寝そべっていた