2021-05-31 嘆きの壁の番人もひと休み 「嘆きの壁」の下でにらみを利かせていた猫 きのうの朝、家の周りを少し歩いて猫を探した。 飛田新地の「嘆きの壁」から続く崖の下に顔なじみの猫がいた。 私が「番人」と呼んでいる猫だ。 番人は職務に忠実で、私をにらみつけ、「ここから先は通さん」と言っているかのようだった。 しかし、しばらくすると眠気に勝てなくなり、目を閉じてひと休みをした。 番人にしてみれば、「きょうは日曜日だ。そっちが休みなら、こっちも休みだ。『働き方改革』は猫にだって必要だろう」と言いたかったのかもしれない。 うとうとし始めた番人