きのうの仕事帰りに東大阪市役所北の公園に寄った。
木の下に1匹の黒猫がいて、木に登ろうとしていた。
「おい、早く行けよ」と声をかけると、するすると登っていった。
その姿を追っていると、木の上に別の黒猫が座っているのが見えた。
2匹の黒猫は木の上で生活しているかのようだった。
オランウータンはインドネシア語で「orang(人)hutan(森)=森の人」という意味だそうだが、2匹の黒猫は「kucing(猫)hutan(森)=森の猫」、すなわち「クチンウータン」といっていいだろう。
「クチンウータン発見!」、そう叫びたくなるほど木の上での猫の振る舞いは自然だった。