夕日を拾った

きのうの夕方、阪急京都線南方駅に入ってくる電車

4連休初日のきのうは、京都の友人と一杯やった。

待ち合わせ場所は、最近の定番となっている阪急京都線南方駅だった。

そうなると南方駅の東にある線路のカーブを狙いたくなる。

休みなので早めにスタンバイすれば夕日に照らされる電車が撮れるなと思っていた。

しかし…。

 

朝から続いた快晴の空が、昼すぎから怪しくなった。

白い雲が空を覆い、日差しがなくなった。

天気予報を見ても曇りのマークが並んでいるだけ。

「なんてこった。せっかくの休みなのに」と思い、渋々、南方駅へ行くと…。

 

西の空を覆っていた雲の薄い部分からぼんやりとした夕日が顔を出し、電車を照らした。

しばらくすると夕日がビルの背後に姿を隠し、日差しがあったのはわすかな時間だけだった。

「夕日を拾ったな」と思いながらホームを離れた。

午後5時半ごろにやって来た電車。日の入りの方角から考えて、6時ごろがいい時間だと思っていたが、早めにスタンバイしたのが功を奏した

上下の電車がすれ違った。このころには日差しがかなり弱くなっていた

夕日が差さなくなったころにやって来た電車。日差しがあったのは10分少々だった