きのうは旧暦の大みそかだった。
中国では旧正月を「春節」といい、大みそかを「除夕」という。
年越しの風習は地方によってさまざまだが、除夕には魚を食べるのが一般的だ。
中国語では「魚」と「余」の発音が同じなので、魚を食べて「年年有魚=年年有余(毎年、金が残る)」という願いを込める。
ということで、私もそれにあやかろうと、きのうの夜は魚を食べることにした。
仕事帰りに魚を食べられる店は意外に少なく、「あそこなら」と思ったのが、地下鉄の長田駅に近い「やよい軒」だった。
やよい軒で「年年有魚=年年有余」を願った。