きのうは勤務先のマンションで月に1回の会議があり、西成まで戻ったときは夜の9時半を回っていた。
地下鉄の駅を出て、スーパー玉出に寄ってから、松乃木大明神へ行った。
境内に猫の姿はなかった。
「いないものは仕方ない」と思い、松乃木大明神の祠に頭を下げ、薬師如来の祠を見て「何だこりゃ」と目を凝らした。
柱の向こうに猫がいて、そのでっぷりとした体が柱の両側に見えていた。
やんちゃんだった。
やんちゃんとにいやんの兄弟は、2020年の春に生まれた。
すくすくと育ったが、2匹とも大きくなるにつれて太っていった。
今の年齢は4歳半で、人間でいうと30代半ばといったところだ。
屋外の厳しい環境で暮らすまちねこは、一般に飼い猫と比べると短命で、やんちゃんももう若いとはいえない。
きのうのやんちゃんの姿を見て、「ダイエットしようぜ。長生きしてもらわなくちゃ困る」と思った。