上から読んでも下から読んでも橋本橋

南海高野線橋本駅から紀の川に向かう途中で「橋本橋」を渡った

先日、南海高野線を南下した際、最初の撮影場所としたのが、紀の川を渡る鉄橋だった。

橋本駅で電車を降り、幹線道路を歩いて行った。

その途中、大きな橋を通って紀の川を渡った。

橋のたもとでふと看板を見ると、「橋本橋」と書いてあった。

それを見て、「上から読んでも下から読んでも橋本橋か。面白いな」と思い、スマホで撮影した。

橋の付け根にも「橋本橋」と刻まれた石があった

川の南岸から橋を見た。紀の川近畿地方でも有数の大河だけに橋の規模も大きい

橋本にある橋本橋なので、ちょっと気になって調べてみた。

橋本の地名の由来は「橋のたもと」で、安土桃山時代に応其上人が紀の川に橋を架けたところからそう呼ばれるようになったらしい。

ということは、私が渡った橋はこの地のルーツといえるのかもしれない。

何気なく渡った橋に歴史の重みを感じた。