桜の上にそびえる天守閣

けさ、大阪城公園で見た天守閣と桜

けさは普段より1時間ほど早く家を出て、大阪城公園に向かった。

空一面を雲が覆っていて、日差しは期待できなかった。

それでも大阪城の桜を撮らないと、桜の季節を締めくくれないと思った。

 

天守閣を見上げるいつもの場所へ行った。

そこからだと桜の上にそそり立つ天守閣といった光景になる。

空を見上げると雲の薄い部分が所々にあって、しばらく待てば朝日が差しそうだった。

出勤の時間が迫っていて、日が差すことを祈りながら待った。

そのかいあって、わずかな時間だけ朝日の淡い光が天守閣と桜を照らした。

それまで粘っため、地下鉄の駅まで小走りで行かなくてはならなくなったが…。

天守閣が見える場所にたどり着くまでに、撮れるものは撮っていこうと思った。大阪城の玄関ともいえる大手門をくぐると、2本の桜の木が迎えてくれた。その背後には、石垣の巨石が見えていた

大手門の先の門をくぐったところから、桜を見上げた。千貫櫓と呼ばれる建物が背後に見えていた