きょうは勤務先のマンションで、廊下の清掃をスタッフ総出で行った。
それを終えたのが午後2時半すぎ。
管理室に戻って窓の近くを見ると、コピー機の上に小さな花束が置かれていた。
「これは何だ。ホワイトデーのプレゼントか」と思った。
その花束には心当たりがあった。
きのう、敷地内のプランターに春の花として「ビオラ」を植えた。
その作業中に、住民さんの一人に花をほんの数株お裾分けした。
そして「この花は、植えたらすぐに、地面から5センチほどのところで切り戻しをした方がいいですよ」と説明した。
その住民さんがビオラの切り戻しをして、切り取った花を私にプレゼントしてくれたのだろう。
花を育てるのが趣味だというだけあって、細やかな心遣いができる人だなと感心した。
結果的にはホワイトデーとは関係なかったが、思いがけないプレゼントで、この日のちょっとしたハプニングだった。