やはり限定的だな

きのうの朝、松乃木大明神に近い路地にいたにいやん

きのうの朝、少し早めに家を出て、松乃木大明神へ行った。

薬師如来の祠ににいやんがいたが、バッグからカメラを取り出し、構えようとしたところで、祠から飛び降りてしまった。

 

にいやんは神社を出て、路地を歩き回り、時々、エアコンの室外機の上に座った。

せわしなく動くにいやんを見て、「仕方ない。きょうもスマホの超広角レンズを試すか」と、35㎜判換算で13㎜のレンズでにいやんを追いかけた。

しかし、画角が広すぎて思ったようには撮れなかった。

にいやんはこの界隈で私がすぐそばまで近づくことができる唯一の猫なのに…。

スマホの写真を確認しながら、「このレンズが生きる場面は、やはり限定的だな」と思った。

別の室外機に移ったにいやん。表情がいつになく厳しい。もう一歩近づいて撮りたいところだが…

にいやんがアパートの軒に上がった。こうなるとスマホじゃ太刀打ちできず、通常のカメラの出番となる