鉢の中は春満開

きのうの朝、新世界で見た花

きのうの朝、日の出前に家を出て、新世界に向かった。

スマホで天気予報を見たところ、晴れと曇りのマークが混在し、ご丁寧に「小雨の可能性あり」と出ていた。

「虹がかかる絶好の条件じゃないか」と思った。

しかし…。

 

東の空に雲の切れ間がなく、雨も降らずで、虹が出る条件は整わなかった。

日の出の時刻が早くなって、午前7時の天王寺公園の開門までも待ち時間が長い。

「まあいいや。新世界をひと回りして、松屋で朝めしを食おう」と歩き出した。

すると…。

 

通天閣から北に少し歩いたところで、ピンクの花に目がとまった。

それは小さな鉢植えで、梅と思われる花がひしめき合うように咲いていた。

「鉢の中は春満開だな」と思いながら撮影した。

梅と思われる花の鉢植え

鉢の土の上に花びらが落ちていた。花の命のはかなさを感じた