終日の入り

きょう、実家の近くで見た夕日

きょうの夕方、「終日の入り」を撮影した。

終(つい)日の入りなんて言葉はないのだろうが、初日の出があるなら、その対極にそんなものがあってもいいんじゃないかと思った。

要するに大みそかの日の入りだ。

せっかくだから山や川と絡めようと、実家の近くを流れる笹ケ瀬川の河畔へ行った。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きょうは午後5時3分)の25分ほど前だった。涙立つ水面に光の筋が伸びていた

夕日が雲に近づいてきた

夕日が雲に沈んでいった

夕日が雲に姿を隠そうとするころ、今年に別れを告げるかのように光が広がった。これで終わりだと思っていたら、山のすぐ上に雲のわずかな切れ間があり、そこに沈んでいく夕日を見ることができた