行き先を間違えたな…

けさ、勤務先のマンションの屋上から見た比叡山方面

けさ、勤務先のマンションの屋上で作業をしたあと、比叡山を見た。

比叡山ははっきり見えていたが、その周辺に雲がかかり、北にある山は雲の中だった。

琵琶湖の北部から先は雪が降っているように見えた。

その光景を見て、「行き先を間違えたな」と思った。

 

きのう京都丹後鉄道に向かう際、電車の中の電光掲示板に、「滋賀県北部の降雪により列車の運行本数を大幅に削減」というニュースが表示されていた。

それを見て、「滋賀の北部で大雪なら、京都丹後鉄道の沿線も大なり小なり降っているだろう」と思った。

しかし、結果は惨憺たるもの。

雪って何?といわんばかりの空で、思惑は大きく外れた。

雪と列車を絡めて撮影するポイントとして、私は京都丹後鉄道沿線と伊吹山麓の東海道本線沿線のどちらかを選ぶが、きのうは選択が完全に裏目に出てしまった。

比叡山は雲を背負う形になっていた。雪が降るか降らないかの境目が、比叡山あたりにあるように見えた